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J-GLOBAL ID：201102270863912250   整理番号：11A0004539

加齢関連性発芽のトランスクリプトームは脳梗塞後の軸索の発芽の分子的制御を明らかにする

An age-related sprouting transcriptome provides molecular control of axonal sprouting after stroke

著者 (10件)： LI Songlin (Univ. California, California, USA) ,  OVERMAN Justine J (Univ. California, California, USA) ,  KATSMAN Diana (Univ. California, California, USA) ,  KOZLOV Serguei V (National Cancer Inst., Maryland, USA) ,  DONNELLY Christopher J (Drexel Univ., Pennsylvania, USA) ,  TWISS Jeffery L (Drexel Univ., Pennsylvania, USA) ,  GIGER Roman J (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  COPPOLA Giovanni (Univ. California, California, USA) ,  GESCHWIND Daniel H (Univ. California, California, USA) ,  CARMICHAEL S Thomas (Univ. California, California, USA)
資料名： Nature Neuroscience  (Nature Neuroscience)
巻： 13  号： 12  ページ： 1496-1504  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W1370A  ISSN： 1097-6256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラット及びマウスを用いて,脳梗塞後に新たな結合の為に発芽しているニューロンと非発芽性ニューロン間で,全ゲノム発現プロファイルを比較した。発芽のトランスクリプトームは成長,細胞接着,軸索誘導,その他の因子で構成される神経成長プログラムを示した。そのプログラムは加齢の程度や障害後の時間経過によって異なった。機能獲得欠失実験は,軸索の発芽や成長因子依存性の神経生存における神経成長プログラム構成因子群の役割を実証した。加齢が進むと,抑制性のミエリン受容体の上方制御によって軸索の発芽は制限された。

シソーラス用語： ラット ,  マウス ,  トランスクリプトーム ,  *脳梗塞 ,  *再生 ,  NGF【成長因子】 ,  細胞接着 ,  誘導 ,  加齢 ,  病態モデル ,  遺伝子発現 ,  細胞分画法 ,  ニューロン ,  IGF1 ,  遺伝子 ,  *大脳皮質
準シソーラス用語： *軸索再生 ,  軸索誘導 ,  レーザキャプチャマイクロディセクション ,  ATRX遺伝子

分類 (3件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 加齢 ,  関連性 ,  発芽 ,  トランスクリプトーム ,  脳梗塞 ,  軸索 ,  分子