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J-GLOBAL ID：201102270867098264   整理番号：11A1000363

鉄道汚損バラストの個別要素モデリング

Discrete Element Modeling for fouled railroad ballast

著者 (2件)： HUANG Hai (Penn State Univ., Altoona, PA 16601, USA) ,  TUTUMLUER Erol (Univ. of Illinois, Urbana, IL 61801, USA)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 25  号： 8  ページ： 3306-3312  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファウリングは,バラバラの骨材層の空隙が,細かい物質,もしくはバラスト骨材粉砕,石炭列車の炭塵と路床土の外部汚染物質のファウリング剤により満たされたときの鉄道バラストの状況を指す。本論文では,バラストの強度と安定性でファウリングの影響を調査することを目的とする。ファウリングの機構は,まずフォウリング剤の機械的性質の調査に続き,説明された。炭塵は,その乏しい機械的性質によりフォウリング剤として選ばれ,それは主に他のファウリング剤に比較して骨材集合体強度を減少させることが報告されていた。画像支援個別要素モデリング(DEM)のアプローチは,石塵で汚れた鉄道線路沈下性能をシミュレートするために導入された。そのために,クリーンブラストと炭塵汚染ブラストのDEMモデルパラメータは,両方のバラストサンプルの実験室でのせん断ボックス試験の結果に直接せん断ボックスのDEMシミュレーション結果をマッチングすることによって検証した。DEMで生成されたハーフトラックバラストの資料の実験室キャリブレーションモデルのパラメータによって,さまざまなファウリング率だけでなく,バラスト沈下性能にたいする付着位置の影響を検討した。”ハーフトラック”DEMシミュレーションの結果は,ファウリングは”ハングネクタイ”のような望ましくない鉄道路床の損傷につながることを明らかにした。さらに,ショルダーファウリングシナリオは,鉄道路床メンテナンスで重要であることが証明された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *砂利 ,  *鉄道 ,  *個別要素法 ,  *モデリング ,  *汚損 ,  シミュレーション ,  路床 ,  保守管理 ,  沈下
準シソーラス用語： ファウリング

分類 (1件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄道 ,  汚損 ,  バラスト ,  個別要素モデリング