文献
J-GLOBAL ID:201102270869548992   整理番号:11A1792793

裏面研磨廃水からのナノ粒子の凝集と沈降の改良に対する磁性結晶核の使用

Using magnetic seeds to improve the aggregation and precipitation of nanoparticles from backside grinding wastewater
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号: 19  ページ: 6301-6307  発行年: 2011年12月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
裏面研磨(BG)廃水の処理は一般に大量の化学物質,すなわちポリ塩化アルミニウム(PAC)凝集剤を必要とし,大量のスラッジが生成し,後のスラッジ処理と処分プロセスの負荷とコストを増加させる。この研究は,BG廃水からのシリカナノ粒子の凝集に対して,また各種のpH値(5~9)での沈降時間に対して選択した粒子サイズの磁性結晶核(FeO*Fe2O3)の添加と磁性結晶核とPACを最適化した組合せの効果を調べた。結果はBG廃水の濁度が磁性凝集処理によって大きく低下することを示した。2.49g/Lあるいは1.24g/Lの磁性結晶核と組合せたPACの添加量が,凝集剤としてPACのみを使用する従来プロセスと比べて83%(60から10mg/Lへ)減少した。初め1900~2500NTUであったBG廃水の濁度が,1000Gの磁場適用で3.74g/Lの磁鉄鉱(FeO*Fe2O3)の添加によってpH5でのみ約23NTUへうまく低下した。凝集剤と組合せた磁性結晶核を用いる凝集条件の違いによって異なる凝集性能が得られた。処理性能が磁性結晶核とPACを別々に添加する二段階添加の使用によって急速混合時に磁性結晶核とPACを同時に添加する一段階添加の使用より効果的であった。二段階添加によって,0.01g/LのPAC凝集剤と組合せた場合に,性能へ影響せずに磁性結晶核の最適添加量を3.74g/Lから2.49g/Lあるいは1.24g/Lへ低減することが可能になった。開発した方法は廃棄スラッジの生成量を効果的に低減した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理 

前のページに戻る