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J-GLOBAL ID：201102271586595281   整理番号：11A0488734

材料解析法および評価技術 3 EBSDおよびX線回折による集合組織解析

著者 (1件)： 井上博史 (大阪府大 大学院工学研究科)
資料名： 軽金属  (Journal of Japan Institute of Light Metals)
巻： 60  号： 12  ページ： 666-675  発行年： 2010年12月30日 
JST資料番号： F0772A  ISSN： 0451-5994  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 集合組織の解析に必要な結晶方位の表現法,EBSD(電子後方散乱回折)とX線回折による集合組織解析の原理や特徴について概説した。また両者の方法を比較するため,同一試料による解析結果を紹介した。結晶方位の表現法には,ミラー指数表示及びオイラー指数表示があり,これらの座標系と極点図について説明した。EBSD法の最も代表的な表示法は方位マッピング(逆極点図)であり,解析例として,Al-Mg-Fe合金板の温間及び冷間圧延後の方位マップや1050アルミニウム合金板の集合組織の解析結果を示した。Al-Mg合金の圧延焼なまし板における結晶方位分布関数に関して,X線極点図による計算結果とEBSD法による測定結果を比較した。

シソーラス用語： 電子回折 ,  *X線回折 ,  *集合組織 ,  結晶方位 ,  極点図 ,  アルミニウム合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  鉄含有合金 ,  方位分布関数 ,  座標系 ,  圧延組織
準シソーラス用語： *EBSD法

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

引用文献 (24件)：

• 1) 稲垣裕輔,鈴木清一:軽金属,52(2002),494-499.
• 2) 井上博史,稲数直次:軽金属,47(1997),246-257.
• 3) 伊藤邦夫:軽金属,43(1993),285-293.
• 4) B. D. Cullity :新版X線回折要論,松村源太郎訳,アグネ,(1980).
• 5) 井上博史:軽金属,52(2002),524-529.

タイトルに関連する用語 (6件)： 解析法 ,  評価 ,  EBSD ,  X線回折 ,  集合組織 ,  解析