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J-GLOBAL ID：201102271616694190   整理番号：11A0817313

オイル液滴・イン・ウオータ(O/W)エマルジョンを用いた冷間圧延中の圧延ロールと工作物上のプレーティング-アウト・オイル膜厚

Plating Out Oil Film Thickness on Roll and Workpiece During Cold Rolling with O/W Emulsion

著者 (3件)： AZUSHIMA Akira (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  INAGAKI Satoshi (Daido Chemical Ind. Co., Ltd., Yamatokouriyama, JPN) ,  OHTA Hiroki (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Tribology Transactions  (Tribology Transactions)
巻： 54  号： 2  ページ： 275-281  発行年： 2011年03月 
JST資料番号： D0522A  ISSN： 1040-2004  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： O/W・エマルジョンは,優れた潤滑性能や冷却性能を有するため,鋼,ステンレス鋼,アルミニウムなどの冷間圧延などに広く用いられている。日本の鉄鋼会社は,この優れたプレーティング-アウト(PO)性能を有するエマルジョンの潤滑性能を理解している。しかしながら,冷間薄板圧延時の圧延金型と工作物の間隙入口におけるエマルジョン膜形成メカニズムは,まだ理解されていない。そこで,エマルジョン枯渇状態における膜形成,エマルジョンの濃度や乳化剤がPO膜厚に及ぼす影響などについて,数値解析と実験検証を行い,次項の結果を得た。1)この解析に有効な推定解析モデルを提案できた,2)PO膜厚は,エマルジョン濃度の増加に伴って増加した,3)PO膜厚は,乳化剤の特性に比較的依存していた。

シソーラス用語： *冷間圧延 ,  *工作油 ,  *潤滑剤 ,  *乳濁液 ,  *トライボロジー ,  水 ,  潤滑膜 ,  製膜 ,  膜厚 ,  乳化剤 ,  濃度依存性 ,  予測モデル ,  数値解析 ,  工作物 ,  アルミニウム ,  実証実験 ,  プログラム理論 ,  モデル検証 ,  鉱油 ,  実験室試験 ,  モデル
準シソーラス用語： *エマルション

分類 (3件)： 圧延技術  (WC06030Z) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R) ,  潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： オイル ,  液滴 ,  エマルジョン ,  冷間圧延 ,  圧延ロール ,  工作物 ,  プレーティング ,  膜厚