抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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モニタリングポスト刈羽局において,09年2月に過去の変動幅を超える大気中トリチウムの高い値が測定され,その後も同程度の値が継続したので,原因を検討した。その結果,トリチウムの発生源は更新した局舎内合板であり,更新合板からのトリチウムによって汚染された局舎内空気が局舎換気口に設置された大気採取口から混入したことが分った。合板一枚中のトリチウム量は約1,200Bqだったが,合板の汚染原因は現時点では不明である。発生源の合板を交換した後も,僅かながら汚染の影響が局舎内には残っていたので,専用の大型吸排気管を設置して,監視測定を再開した。