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J-GLOBAL ID:201102271677381969   整理番号:11A1612739

再生可能エネルギー発電の大量導入に対応した信頼度評価手法の開発

Development of Reliability Evaluation Method Corresponding to Mass Penetration of Renewable Energy Generation
著者 (4件):
資料名:
巻: PE-11  号: 80-85.130-137.145-148.166-170  ページ: 45-50  発行年: 2011年09月28日 
JST資料番号: F0788B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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再生可能エネルギー発電(RE)の急激な増加が電力系統全体に様々な影響を与えることが予想される。その影響の一つに供給信頼度の問題があり,その評価手法に関する研究が多く行われている。信頼度評価手法は主に,疑似乱数を用いて電力システムを構成する設備の健全・故障状態や,需要変動などを模擬し,停電の可否を判定して信頼度を求めるモンテカルロシミュレーション(MCS)と,確率的な事象の全ての組み合わせに対して停電の可否を判定して信頼度を求める状態列挙法(SEM)の2種類に大別される。著者らは,需要成長,化石燃料の価格,REの導入容量などの将来にわたる不確実要素の時系列推移を考慮しつつ,経済性,環境負荷,供給信頼度などの観点から総合的に最適な電源ベストミックスを議論するための,電源開発計画シミュレーションツールを開発している。開発するツールでは,不確実性の推移を複数のシナリオとして表現し,各シナリオに対して信頼度評価を行うことを考えている。そのためには,出来る限り短時間で信頼度評価を行う必要がある。本論文では,再生可能エネルギー発電を含む電源開発計画シミュレーションで用いることを想定した,高速な信頼度評価手法を開発した。その誤差は最大で5%程度であり,近似的手法としては十分な精度が得られていると言えよう。
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分類 (1件):
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電力系統一般 
引用文献 (10件):
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