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J-GLOBAL ID:201102271702894844   整理番号:11A1836009

周辺位置に塩素及び四級化可能で嵩高な置換基を有する新しい可溶性フタロシアニン類の合成,電気化学的並びに分光電気化学的キャラクタリゼーション

Synthesis, electrochemical and spectroelectrochemical characterization of novel soluble phthalocyanines bearing chloro and quaternizable bulky substituents on peripheral positions
著者 (3件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 1005-1017  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,周辺位置にジエチルアミノフェノキシ-及びクロロ-置換基をもつ新しいフタロニトリル誘導体(2)を合成した。ヘキサノール中の(2)の環状四量化により希望する金属フリーのフタロシアニン(4)及び金属フタロシアニン(5-8)が得られた。これら新しいフタロシアニン類(4-8)はヨウ化メチルとの反応により水溶性四級化生成物(9-11)に転換した。これら新しい化合物のキャラクタリゼーションを元素分析,UV-Vis,FT-IR,1H NMR及びMSスペクトロスコピーデータを用いて行った。溶媒と濃度を変えてフタロシアニン錯体の凝集挙動を調べた。錯体の電気化学的並びに分光電気化学的キャラクタリゼーションも溶液中で行った。環を基とする還元過程のみを与える2H+,Zn2+,Ni2+及びCu2+金属中心をもつ錯体と比較して,コバルトフタロシアニンは金属及び環を基とする還元過程を共に与える。電気化学的並びに分光電気化学的測定から全ての錯体が繰返しサイクリックボルタンメトリー測定時Pt作用電極上で酸化的に電解重合することが分かった。その場電気比色法を適用して,エレクトロクロマチック応用の可能性のために錯体の電気発生アニオン形及びカチオン形の色を調べた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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八員環以上の複素環化合物  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  電極過程  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル(分子) 
物質索引 (3件):
物質索引
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