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J-GLOBAL ID:201102271787559798   整理番号:11A1391205

アセチリド分子からの銅ナノ粒子のin-situ調製及び触媒活性化

In situ preparation and catalytic activation of copper nanoparticles from acetylide molecules
著者 (5件):
資料名:
巻: 347  号: 1-2  ページ: 28-33  発行年: 2011年08月01日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属ナノ粒子は体積に対する表面積の割合が大きいために,これらは反応性及びコスト効果の高い触媒となり得る。しかし,金属表面は通常反応性が高過ぎて,酸素または水蒸気が存在する場合,その金属特性を保持するのが困難である。金属ナノ粒子触媒は,酸化及び不活性化を避けるために,注意深く扱う必要がある。ここに,金属ナノ粒子触媒の簡単なin situ調製法を示した。銅アセチリド及び銅メチルアセチリド分子はイオン結合が基になっていて,空気中で比較的安定であった。このため,これらを銅ナノ粒子の前駆体として使用できた。これらは高温で不安定であるために,後に続く焼鈍操作は元素銅及び炭素への凝離反応を促進した。透過電子顕微鏡及び粉末X線回折の結果から,このようにして得られたCuナノ粒子の平均直径は,C2Cu2及びCuCC-CH3において,それぞれ13.3及び4.4nmであることが明らかになった。このことは,アセチリド分子の置換により得られる銅ナノ粒子のサイズを制御できることを示唆した。この調製方法の第一の利点は,官能化したアセチリド基が銅カチオンを還元できることであった。還元剤の添加が不必要なために,その先の分離プロセスの必要がなった。これは,in situ調製プロセスを提供した。得られたCuナノ粒子の触媒活性を,水素貯蔵システムで確認した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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