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J-GLOBAL ID:201102271910449811   整理番号:11A0493184

応力連続観測と今後の地震予知研究-ボアホール応力連続観測計器の開発による今後の展開-

著者 (1件):
資料名:
号: 50  ページ: 73-77  発行年: 2010年12月20日 
JST資料番号: L0003A  ISSN: 0912-5779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地震の発生機構や発生予測の研究においては,その場の応力を知ることが必須である。これまでの観測では,歪観測はあっても応力観測はまれであり,特にこれを連続して観測できるかどうかは重要なファクターである。東濃地震科学研究所では,ボアホール内に設置して応力の連続観測が可能な応力計を開発した。装置には応力計のほかに,地震,地磁気,温度,傾斜,歪を観測する計器を搭載している。この計器で,2010年中国で起きた地震(M6.9,震央距離3500km)の応力地震波を観測した。また,潮汐力の振幅が1KPa弱であることが分かった。さらに,2009年駿河湾の地震(M6.6)を観測し,その際の応力変化から,駿河湾の地震によって付近の断層が右横ずれの変位を誘発したのではないかという推測を提示し得た。
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分類 (2件):
分類
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地球内部物理学一般  ,  力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器 
引用文献 (15件):
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