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J-GLOBAL ID:201102271951319272   整理番号:11A1755118

DNA配列の構造的プロファイルの経験的モード分解とFourier変換を用いたエキソン予測

Exon prediction using empirical mode decomposition and Fourier transform of structural profiles of DNA sequences
著者 (2件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 947-955  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0611A  ISSN: 0031-3203  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fourier変換,ウェーブレット変換,自己回帰モデルのようなスペクトル解析手法は,訓練データまたは事前知識を必要としないその柔軟性により,エキソン予測問題を解くために良く利用されてきた。ショートエキソンを検出することは困難な問題である。従来の方法により得られた結果は,しばしば,ショートエキソンのスペクトルパターンを正しく特定できなかったため,不満足なものであった。ここでは,経験的モード分解とFourier変換に基づく改良エキソン法を提案した。この手法は,DNA配列をその構造的特徴により数値的に表現し,これにより,従来方法ではほとんど観察されなかった顕著パターンを検出できた。この構造プロファイルを用いて,スライディングウィンドウ内の局所1/3周波数スペクトルのピークを調べることにより,確からしいエキソンを検出した。このウィンドウ内のデータをまず経験的モード分解により,固有のモード関数の集合に分解した。次ぎに,最初の固有モード関数を用いて,高速Fourier変換により局所スペクトルを算出した。この方法を,バイナリ表現による従来のFourier変換と最近提案されたペアスペクトルコンテンツ法と比較した。ランダムに選んだ人ゲノムデータセットとGENSCANベンチマークデータセットでの実験で,この方法が解析配列の信号対雑音比を高め,ショートエキソンの予測精度を改善することを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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