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J-GLOBAL ID:201102272118727584   整理番号:11A0920162

高血圧および左心室肥大患者におけるp22phox遺伝子多型と心房細動と関係

Relationship between p22phox gene polymorphisms and atrial fibrillation in patients with hypertension and left ventricular hypertrophy
著者 (9件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 13-16  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2022A  ISSN: 0577-7402  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高血圧および左心室肥大(LVH)患者においてp22phox遺伝子(C242Tおよび-930A/G)の遺伝的変異と心房細動(AF)のリスクと間の相関を試験する。【方法】(AF既往歴の有無に関係なく)連続した881人の高血圧およびLVH患者を南京市の福州総合病院に入院させ,本試験に含めた。AF患者128例をAF群に割り付けた。AF既往歴のない残りの患者256例を対照群に割り付けた。性別,年齢および左室心筋重量係数を含む臨床的特徴に従って2群の患者を1:2の比でマッチさせた。PCR-制限酵素断片長多型(RFLP)によってp22phox遺伝子のC242Tおよび-930A/G多型を検出した。2つの位置の遺伝子型および対立遺伝子頻度の分布を2群で比較した。【結果】AF群と対照群との間ではp22phox C242T多型の遺伝子型分布および対立遺伝子頻度には有意差が認められ,TT+CT遺伝子型およびT対立遺伝子の頻度は,対照群よりもAF群で有意に低かった(それぞれ,χ2=5.460,P=0.019;χ2=4.414(P=0.036))。多重ロジスティック回帰により左房径を補正すると,CCホモ接合体と比較してT対立遺伝子キャリア(TC+TT)には,AFを発症させるリスクが約0.5倍であった(OR=0.516,95%CI:0.312~0.925;調整後のP=0.025)。p22phox-930A/G多型の遺伝子型分布および対立遺伝子頻度には統計学的差は2群間で認められなかった。【結論】p22phox遺伝子のC242T多型は,高血圧およびLVH患者においてAFを発症させるリスクと有意な関係がある。T対立遺伝子にはAF対する保護作用があると考えられる。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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遺伝的変異 

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