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J-GLOBAL ID:201102272149323392   整理番号:11A0919409

ヒトNK細胞機能の研究において用いるフローサイトメトリーと連結したCFSE標識法の構築

Establishment of CFSE labeling method coupling with flow cytometry used in the study of human NK cell function
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 63-67  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2408A  ISSN: 1000-8861  CODEN: MIZAED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ヒトNK細胞機能の研究のための最適CFSE標識法を構築すること。ヒトNK細胞を精製し,CFSEにより細胞を標識した。標識NK細胞を37°C及び5%CO_2下でIL2の有/無において培養器で培養し,3,5及び7日でハーベストし,フローサイトメトリーを用いて活性化NK細胞の増殖及び分裂を測定した。細胞溶解活性の解析のために,NK細胞をIL2とインキュベートし,37°C及び5%CO_2下で標的細胞と共に4時間培養器で培養し,次いでプロピジウムヨージド(PI)を培養液に添加した。CFSE+PI+細胞をフローサイトメトリーにより死細胞として測定した。IL2活性化NK細胞の増殖を5日で検出し,NK細胞の約80%は7日で増殖し,1~6回分裂した。一方,CFSE標識の異なる標的細胞に及ぼすNK細胞の細胞溶解影響は,IL2及びIL12による活性化後に増大した。これらの結果から,蛍光標識エステルCFSEは増殖細胞をタグ化する便利な方法であり,細胞分裂の逐次過程の識別を可能にした。CFSEにより標識した標的細胞,次いでPIで標識したDNAに基づいて,NK細胞の細胞毒性を単細胞レベルで検出した。この研究により,他のリンパ球サブセットに加えてNK細胞の機能研究法におそらく有益な情報を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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生体防御と免疫系研究法 

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