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J-GLOBAL ID：201102272248095326   整理番号：11A1863043

電気化学的析出によるFe-Pt磁性多層

Fe-Pt magnetic multilayers by electrochemical deposition

著者 (2件)： LIANG Defu (Dep. of Materials Sci. and Engineering and CESE, Univ. of Virginia, Charlottesville, VA 22904-4745, USA) ,  ZANGARI Giovanni (Dep. of Materials Sci. and Engineering and CESE, Univ. of Virginia, Charlottesville, VA 22904-4745, USA)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 56  号： 28  ページ： 10567-10574  発行年： 2011年12月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各種のサブ層厚みと立体配座を持つ一連の磁気的に柔らかい/硬い二重層(BL)を,電位変調波形と引き続く熱アニーリングを用いてアルカリ溶液から電着で調製した。電着した条件において,面心立方FCC構造を持つ等原子層と,Feリッチの体心立方BCC構造が成長する。アニーリングは,両構造をL1₀FCT相への部分的転移を誘起する。450°Cまたはそれ以上でのアニーリング後の二重層の保磁力は,Feリッチ層の厚みが10nmのときに最大である;この立体配座は,15nmの等原子Fe-Pt単一層と比べて45%の保磁力増加をもたらす。固定した5又は10nmのFeリッチ層を持つ多層構造は二重層におけると同様の保磁力増加を示し,二重層構造が磁気的硬化を容易にしながら全体構造厚みを最小化することを示唆する。BLか5nmの厚みのFeリッチ層を持つ多層は単一相磁化挙動を示し,剛体磁石のような挙動を示す;代わりに,10nmの厚みのFeリッチ層を持つ多層は2段階の磁化スイッチング挙動を示し,部分的な交換デカップリングがあることを意味する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電着 ,  *鉄合金 ,  *白金合金 ,  *多層 ,  *磁性体 ,  結合 ,  交換相互作用 ,  磁性合金 ,  相転移 ,  保磁力 ,  焼なまし
準シソーラス用語： アニーリング ,  交換結合

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気化学的析出 ,  Fe ,  Pt ,  磁性 ,  多層