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J-GLOBAL ID:201102272268630007   整理番号:11A2004228

希薄懸濁液への任意形状剛直凝集体の粘度寄与

Viscosity contribution of an arbitrary shape rigid aggregate to a dilute suspension
著者 (2件):
資料名:
巻: 367  号:ページ: 83-91  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固体懸濁液のレオロジー応答の研究は運動学および力学を支配する関係式を理解する上で重要である。しかしこの研究は,主に,実際に起る状況のほとんどの場合に複雑かつ任意の形状を有する懸濁固体の懸濁液レオロジーと流体力学的挙動との間の複雑な相互作用によって複雑化し,懸濁固体の流体力学的寄与を説明する厳密な式は利用できない。このため,一様なサイズの球でできている任意の形状のクラスタの平均剛体抵抗行列を計算することができる最近開発された方法論を用いて,さまざまな幾何構造を有するクラスタについてそれらの固有粘度の推定を目的としてせん断条件下のBrown動力学シミュレーションを行った。選ばれたクラスタのポピュレーションは,コロイド懸濁液の凝固実験時に生成するものと同様な広い範囲の質量を有するフラクタルおよびフラクタル次元値,球および回転楕円体アスペクト比を有する高密度クラスタなどの広い範囲の形態を包含していた。見いだされた。低いフラクタル次元および回転楕円体クラスタを有するフラクタルクラスタはEinsteinの関係式からの偏移を示すのに十分な構造異方性を有し,中程度のせん断減粘挙動ならびに無視することができない線形粘弾性を示した。他方,高いフラクタル次元を有するクラスタはフラクタル次元が増加するにつれて次第に球体のように挙動する傾向があった。クラスタが同じ主慣性モーメントを有する楕円体としてモデル化される等価楕円体モデルを用いるとすべてのクラスタの固有粘度をクラスタの形態とは無関係に定量的に予測することができることも見いだした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (3件):
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