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J-GLOBAL ID:201102272621186078   整理番号:11A0522096

結晶ナノ粒子の三次元原子画像化

Three-dimensional atomic imaging of crystalline nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻: 470  号: 7334  ページ: 374-377  発行年: 2011年02月17日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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結晶ナノ粒子の三次元(3D)原子配列の決定は,ナノメートルスケールのデバイス工学に,また光エレクトロニクスや触媒反応などのナノ粒子を用いる用途にも重要である。ナノ粒子の物理的および化学的性質は,3D形態,構造,組成によって支配される。電子線トモグラフィーによって,一連の投影像からナノ粒子の形状を復元できる。原子分解能の電子顕微鏡法は約40年前に実現しているが,電子線トモグラフィーでもその他の実験技術でも,三次元での原子分解能はまだ実証されていない。今回我々は,複雑な結晶ナノ粒子の原子分解能での3D再構成について報告する。これを実現するために,収差補正走査型透過電子顕微鏡法と統計的パラメーター推定理論と離散トモグラフィーを組み合わせた。従来の電子線トモグラフィーとは異なり,粒子の結晶構造に関して得られる知識と組み合わせれば,アルミニウムマトリックスに埋め込まれた銀ナノ粒子という対象の2つの画像のみで再構成に十分である。その後の複数回の投影によって,結果の信頼性が確認される。今回の結果は,二次元電子顕微鏡像で実現可能な原子分解能と,従来の電子線トモグラフィーによってこれまで得られてきた粗い分解能とのギャップを狭めるのに役立つ。Copyright Nature Publishing Group 2011
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粒子光学一般 
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