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J-GLOBAL ID：201102272724431003   整理番号：11A1200928

ラット脳の炎症性因子IL-6およびTNF-α発現に及ぼすラット脳内出血モデルに移植したラット胚脳由来神経幹細胞の効果

Effect of neural stem cells from embryonic brain of rat transplanted into intracerebral hemorrhage model of rat brain expression of inflammatory factors IL -6 and TNF-α

著者 (5件)： LI Qiu-lin (Dep. of Neurosurgery,the First Affiliated Hospital of Wenzhou Medical Coll., Zhejiang, Ouhai) ,  WANG Zhen-zhong ,  FANG Jian-bo (Dep. of Neurosurgery,the First Affiliated Hospital of Wenzhou Medical Coll., Zhejiang, Ouhai) ,  WEN Cai-yun ,  ZHU GE Qi-chuan (Dep. of Neurosurgery,the First Affiliated Hospital of Wenzhou Medical Coll., Zhejiang, Ouhai)
資料名： Zhonghua Shenjing Waike Zazhi  (Zhonghua Shenjing Waike Zazhi)
巻： 26  号： 3  ページ： 272-276  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2315A  ISSN： 1001-2346  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】炎症性因子(IL-6,TNF-α)発現に及ぼすラット脳内出血(ICH)モデルに移植したラット胚脳由来神経幹細胞の効果を調査する。【方法】移植に十分な量の神経幹細胞をin vitroで培養した。脳内出血ラットモデル120匹を,純粋脳出血群のB群(60匹)と脳出血+NSCs移植群のC群(60匹)に割り付けた。別のラット60匹を,無作為に正常対照群のA群に選択した。各群でICH後6時間,1日,3日,7日,14日に,肢機能テストによる行動テストをそれぞれ行った。その後,ラットモデルを屠殺した。ラットの脳組織をホモジェネートし,-70°Cで凍結した。群の脳組織におけるIL-6およびTNF-α発現を上記の5つの時間点でそれぞれ検出した。データの統計解析を行った。【結果】C群の炎症性サイトカイン(IL-6およびTNF-α)発現は,B群に比して有意に低かった(P<0.05)。C群の肢機能の回復促進は,B群に比して有意に大きかった。【結語】ラットモデルの脳に移植した神経幹細胞は,ICHラットモデルの脳における炎症性サイトカイン(IL-6およびTNF-α)発現を効率的に低下させ,運動神経機能障害を改善した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ラット ,  炎症 ,  インターロイキン6 ,  TNFα ,  *脳出血 ,  移植【動物】 ,  神経幹細胞 ,  脳 ,  炎症性サイトカイン ,  運動神経
準シソーラス用語： IL6 ,  *脳内出血

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (12件)： ラット ,  脳 ,  炎症 ,  性因子 ,  IL-6 ,  TNF-α ,  発現 ,  脳内出血 ,  モデル ,  移植 ,  胚 ,  神経幹細胞