抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,これまでに製作された教材用木製機械式振子時計の問題点を明らかにし,アンクル爪に設計を取り入れ,いくつかの点で改良を行うことで,生徒の作品の動作率を向上させることを目的とした。具体的な改良点は,アンクル爪を勘に頼る製作から,作動原理の考察により設計を定式化した点である。また,脱進機の静止面と衝撃面を分離し,ガンギ歯とアンクル爪の間に遊びを設けた。さらに,フレームを変更し,アンクル真とガンギ真の捩れを解消した。改良した振子時計の製作を技術・家庭科(技術分野)で授業実践し,完成品の動作率について検証し,明らかな違いを確認した。(著者抄録)