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J-GLOBAL ID:201102272734357138   整理番号:11A0566562

機能獲得スクリーンはDrosophilaにおける寿命延長遺伝子としてwdbおよびlkb1を同定する

A gain-of-function screen identifies wdb and lkb1 as lifespan-extending genes in Drosophila
著者 (6件):
資料名:
巻: 405  号:ページ: 667-672  発行年: 2011年02月25日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インシュリン/インシュリン様成長因子(IGF)およびラパマイシン標的(TOR)シグナル伝達経路は,さまざまな生物において寿命を調節していることが知られている。しかし,寿命に及ぼすその影響に関して,これらの径路に関わる遺伝子の限られた数しか調べられてこなかった。Drosophilaにおける機能獲得スクリーンを通じて,PP2Aの制御サブユニットをエンコードするwdb遺伝子の過剰発現およびセリン/トレオニンキナーゼをエンコードするlkb1遺伝子の過剰発現は,臓器サイズを減少させ寿命を伸ばすことを見出した。また,wdbの過剰発現はリン酸化AKTのレベルを増加させ,lkb1の過剰発現はリン酸化AMPKのレベルを増加させリン酸化S6Kのレベルを減少させた。まとめると,wdbおよびlkb1依存性の寿命延長は,インシュリン/IGFおよびTORシグナル伝達径路の下流成分,S6Kのダウンレギュレーションにより媒介されていることを今回の結果が示唆した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
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老化と死  ,  遺伝子の構造と化学  ,  すい臓ホルモン  ,  サイトカイン  ,  酵素一般  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

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