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J-GLOBAL ID:201102273053592534   整理番号:11A1547463

ラットの舌下神経核におけるp38MAPKの活性化及び舌下神経神経圧挫後の再生に及ぼす神経発育因子の効果

The activation of p38MAPK in hypoglossal necleus and the effect of nerve growth factor on regeneration following hypoglossal nerve crush in rat
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 479-483  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2460A  ISSN: 1000-1182  CODEN: HKYZA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】燐酸p38マイトジェン活性化タンパク質キナーゼ(p-p38MAPK)の活性化を調査し,そして,ラットの舌下神経損傷モデルにおけるニューロン予防及び損傷神経の再生に関する神経発育因子(NGF)の可能役割を評価する。【方法】成長した健康なSD系ラット60匹を,ランダムに以下の3つの群に分けた:NC対照群,NS対照群及びNGF治療群。ラットは,それぞれ,術後1日,3日,5日,7日及び14日間生存させた。凍結切片は,舌下神経核の運動ニューロンでp-p38MAPK発現レベルを決定するために,免疫組織化学(IHC)で処理された。舌下神経核の細胞形態的及び設計上の変化を評価するために,ニッスル染色が用いられた。透過型電子顕微鏡(TEM)検査が,損傷部位への遠位舌下神経の亜細胞性構造交代を調査するために使用された。【結果】p-p38MAPK発現レベルは,NC群で低くて,全手術実施ラットで上昇した。しかしながら,NGF群の舌下運動ニューロンのp-p38MAPK免疫活性は,損傷後のNS対照群より低かった。NGF群の損傷側の舌下神経核の運動ニューロンの生存率は,NS群より高かった。超微細構造検査により,NS群よりもNGF群から,障害舌下神経の遠位部位で同種で分配したより多くの再生エミリン化軸索があることが明らかになった。【結論】p-p38MAPKは,正常な舌下神経核ではその表現は僅かであるが,しかし,損傷後ではそ発現は大きくなる。舌下神経が破砕された後では,NGFは,舌下神経核の運動ニューロンのp-p38MAPK発現を下方制御することができる。外因性NGFは,傷害性神経単位を保護することができて,ラットの舌下神経圧挫後の神経再生を促進することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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歯の基礎医学  ,  歯と口腔の疾患 

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