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J-GLOBAL ID:201102273148126204   整理番号:11A0929878

Tヘルパー細胞の不均一性及び可塑性

Heterogeneity and plasticity of T helper cells
著者 (2件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 4-12  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2561A  ISSN: 1001-0602  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CD4 Tヘルパー(Th)細胞は適応的免疫反応で重大な役割を果たしている。それらは,B細胞,CD8 T細胞,マクロファージ,マスト細胞,好中球,好酸球及び好塩基球を含む他の免疫細胞を補充し活性化する。それらの機能,サイトカイン分泌のパターンや特異的転写因子の発現に基づいて,ナイーブCD4 T細胞から分化したTh細胞は,他のTh系統が存在する可能性はあるが,4つの主な血統,Th1,Th2,Th17及びT調節性(Treg)細胞に分類される。同じ系統の部分集合は,異なるエフェクターサイトカインを発現し,異なる位置に存在し,異なる運命を有する細胞を生じさせる可能性がある。しかし,異なる系統由来の細胞は,IL-2,IL-9及びIL-10などの通常のサイトカインを分泌し,Th細胞集団の大量の不均一性に帰着する可能性がある。さらに,サイトカイン分泌のパターンは,ある状況下で1つの系統のものから,他の系統のものに変わる可能性があることから,Th細胞が可塑性であることを示唆した。さらに,Tregは当初考えられたより不均一性でより可塑性である。本稿では,Th細胞の不均一性や可塑性に関する最近のレポートを要約し,Th細胞が示す特徴の潜在的機構及び含意について議論した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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白血球,リンパ球  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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