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J-GLOBAL ID:201102273269395903   整理番号:11A1829794

拡張した非化学量論的範囲を持つ長周期積層/規則Mg-Zn-RE相の構造

The structure of long period stacking/order Mg-Zn-RE phases with extended non-stoichiometry ranges
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 166-178  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本著者は,Zコントラスト走査透過電子顕微鏡観察及び第一原理計算に基づいて,Mg-Zn-RE合金において生成したユニークな長周期積層/規則(LPSO)相の構造的モデルを提案している。LPSOはhcp Mg構造の長周期積層派生物であり,そしてZn/RE分布は局所的なfcc積層(すなわち,局所的なABCA積層)を形成する四つの稠密原子層に限られている。化学的な規則は,顕著な超格子反射を持つMg97Zn1Er2(14H型)及びMg85Zn6Y9(18R型)合金において生成したLPSO相に対して良く解明されており,そして関連あるZn/RE分布はZコントラスト原子画像においてはっきりと出現する。最初の三元規則化モデルを,全ての原子を理想的なハニカムサイトに置くことによって構築した。それは,14H型に対するP63/mcm及び18R型に対するC2/m,P3112またはP3212の妥当な空間群をもたらしている。特徴的な規則化した特徴は局所的なL12型短範囲規則に従ってfcc積層中に埋込まれているZn6RE8クラスタによって良く表される。最初のモデルのエネルギー的に有利な構造緩和はZn/RE一の重要な変位を引起す。そのことは,強いZn-RE相互作用が相安定性において重要な役割を担うかもしれないことを意味する。LPSO相は,Mgによって統計的に共占有されているZn及びREサイトでかなりの程度の不規則に耐えているように見える。それは~Mg94.0Zn2.0Y4.0から~Mg83.3Zn8.3Y8.3までのZn/RE等率線に沿って境を接する非化学量論的相領域を拡張している。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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金属の結晶構造 
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