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J-GLOBAL ID:201102273442323557   整理番号:11A1549005

最終糖化産物は,ヒト腎メサンギウム細胞でそれらの受容体RAGEを経てCTGFおよびFN発現を誘発する

Advanced glycosylation end products induce CTGF and FN expression via their receptor RAGE in human renal mesangial cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1156-1160  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト腎メサンギウム細胞(HRMCs)での結合組織増殖因子(CTGF)およびフィブロネクチン(FN)発現に及ぼすウシ血清アルブミン(AGE-BSA)変性された最終糖化産物(AGEs)の効果を調査する。【方法】HRMCsを,48時間AGE-BSAまたはBSAの異なる用量(50,100,200,400mg/L)を含む媒体またはAGE-BSAの異なる時間(12,24,48,72時間)でin vitroで培養した。ウエスタンブロット法を,最終糖化産物用の受容体(RAGE)のタンパク質濃度を推定するために適用した。CTGFのmRNA発現およびFNは,AGE-BSAまたはBSAによる治療後,半定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)により分析した。【結果】低濃度のRAGE発現がHRMCsで観察された。RAGEのタンパク質濃度は,AGE-BSAによる治療を受けたHRMCsで上方制御された。CTGFおよびFNのmRNA発現は,時間依存および用量依存でAGE-BSAの培養により有意に強化された。CTGFおよびFNのmRNA発現が,ヒトIgGで培養後にほとんど不変であるが,mRNAレベルのCTGFおよびFNのAGE-BSA誘導されたアップレギュレーションの効果はRAGEに対する抗体を中和することによりブロックされた。【結論】HRMCsのCTGFおよびFN発現は,RAGE経由でAGE-BSAにより誘発される。それは糖尿病性腎症の病因に潜在的影響を及ぼす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器の疾患 

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