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J-GLOBAL ID:201102273489180991   整理番号:11A0932592

エンジュ(Sophora japonica)の小枝および葉の水分特性と樹液流に及ぼすその影響

Water characteristics of Sophora japonica twig and leaf and its impact on sap flow
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 23-28,33  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2295A  ISSN: 1673-923X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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エンジュ(Sophora japonica)の小枝および葉の水分特性および樹液流に及ぼすその調節と影響を明らかにするために,樹液流(V_(af)),小枝および葉の絶対水分含量(C_(AWC)),水分ポテンシャル(ψ)および水分容量(C)を,熱分散樹液流速プローブ(TDP)および圧力室を用いて調べた。試験は,2007年3月の終わりの10日間から2008年の同期日までに,北京林業大学のキャンパス(39°46’N,116°19’E)において実施した。その結果,(1)S.japonicaV_(sf)の日変化は,春期および夏期においては二重ピーク型曲線であり,秋期は単一ピーク型曲線であった。V_(sf)のピーク値の出現時間は春期から秋期にかけて遅くなった。V_(sf)ピーク値は夏期と比べて春期および秋期で高かったが,夏期におけるV_(sf)のピーク値の持続時間は,春期および秋期と比べて長かった。(2)S.japonicaの小枝および葉のC_(AWF),ψおよびCの日変化は一定であったが,季節ごとには異なった。(3)全生長期間における小枝および葉のC_(AWC),ψおよびCの平均値は,春期において最も大きく,次いで夏期,秋期の順に小さくなった。S.japonicaの小枝のC_(AWC)の平均値(52.12±2.59)%は,葉(69.59±4.64)%と比べて小さかったが,小枝のψおよびCの平均値(各々(-1.705±0.74)MPa,(1.4885±3.06)g/cm3/MPa)は,葉(各々(-1.87±0.65)MPa,(5.86±6.70)×10-3/cm3/MPa)と比べて高かった。(4)S.japonicaの樹液流および小枝と葉の水分容量の日変化の規則性は,互いに逆であった。結果として,S.japonicaの水分蒸散と利用は,小枝および葉の絶対水分含量,水分ポテンシャルおよび水分容量によって,互いに調節され制御されていることがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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森林植物学 
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