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J-GLOBAL ID:201102273592383361   整理番号:11A1078191

骨の再生医工学のための3次元コラーゲン足場の多層カーボンナノチューブ被覆

Multiwalled carbon nanotube-coating of 3D collagen scaffolds for bone tissue engineering
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 10  ページ: 3284-3291  発行年: 2011年08月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)による表面被覆処理を,骨の再生医工学のための3次元コラーゲン足場に適用した。3次元動的流動セル培養システム中のMWCNT被覆コラーゲンスポンジ上でラットの1次造骨細胞(ROBs)を培養して,分化マーカーを測定した。1日目のアルカリホスファターゼ活性と7日目のMWCNT被覆スポンジのカルシウムとオステオポンチン含有量は,無被覆のスポンジよりかなり高かった。MWCNT被覆スポンジ上のROBsは,無被覆スポンジ上より早く分化した。さらに,MWCNT被覆スポンジへの組織応答について評価した。皮下組織移植後の7と28d後に,MWCNTsの周りで軽い炎症が観察された。大腿骨に移植後の28と56日後に,無被覆スポンジよりかなり多くの骨形成がMWCNT被覆スポンジの周りに観察され,新生骨がMWCNTsに直接付着していた。さらに,1日間培養した造骨細胞を伴うMWCNT被覆スポンジの移植の28日後には,ハニカム構造の気孔内に骨組織が首尾よく形成された。したがって,MWCNT被覆は骨の再生医工学に有効であるように見える。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  運動器系の基礎医学  ,  炭素とその化合物  ,  細胞・組織培養法 

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