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J-GLOBAL ID:201102273683999756   整理番号:11A1054246

強酸性溶液条件下でのカーボンナノチューブ担持パラジウムナノ粒子でのヒドラジンの電極触媒酸化および検出

Electrocatalytic oxidation and detection of hydrazine at carbon nanotube-supported palladium nanoparticles in strong acidic solution conditions
著者 (6件):
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巻: 56  号: 13  ページ: 4930-4936  発行年: 2011年05月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,錯形成-還元法を使用して調製した多層カーボンナノチューブ担持Pdナノ粒子触媒(Pd/MWNT)をヒドラジンの電気化学的測定に使用した。Pd/MWNT触媒の物理化学的性質を,X線回折分析(XRD),透過型電子顕微鏡法(TEM)および走査電子顕微鏡(SEM)物理化学によって特性化した。それらの構造解析によって,Pd/MWNT修飾ガラス状炭素電極は三次元ネットワーク構造を有し,そこではMWNT表面上に平均サイズ5nmのPdナノ粒子が均一に分布していることが明らかになった。Nafion溶液をPd/MWNT層に被覆した後で,得られたPd/MWNT-Nafion修飾電極は三次元ネットワーク構造を保持した。電気化学的測定によって,ヒドラジンの酸化ピーク電流はpHの増大とともに低下することが示された。最適条件下ではPd/MWNT-Nafion-をベースとするヒドラジンセンサはヒドラジンに対して,広い直線的検量範囲(2.5~700μM)および1.0μMの低い検出限界を示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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貴金属触媒  ,  電気化学一般  ,  無機化合物の電気分析  ,  炭素とその化合物 
物質索引 (1件):
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