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J-GLOBAL ID：201102273687956016   整理番号：11A0538235

熱間圧延及び時効処理鋼の曲げにおける材料挙動とBauschinger効果におよぼす予歪の効果

The effect of pre-strain on the material behaviour and the Bauschinger effect in the bending of hot rolled and aged steel

著者 (4件)： HEMMERICH E. (Centre for Material and Fibre Innovation, Deakin Univ., Waurn Ponds, Pigdons Rd., Vic. 3217, AUS) ,  ROLFE B. (School of Engineering, Deakin Univ., Waurn Ponds, Pigdons Rd., Vic. 3217, AUS) ,  HODGSON P.d. (Centre for Material and Fibre Innovation, Deakin Univ., Waurn Ponds, Pigdons Rd., Vic. 3217, AUS) ,  WEISS M. (Centre for Material and Fibre Innovation, Deakin Univ., Waurn Ponds, Pigdons Rd., Vic. 3217, AUS)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 528  号： 9  ページ： 3302-3309  発行年： 2011年04月15日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる予歪を与えた焼なましおよび時効炭素鋼に対し圧縮試験と曲げ試験を実施した。材料の曲げ応答を解析するため曲げモデルを開発した。曲げ試験結果は,Bauschinger効果に焦点を置いた既報にて報告したとおり,いくつかの材料の傾向と一致したが,予歪と共に曲げ降伏強度の著しい低下を観察した。解析モデルによる引張と圧縮試験データに基づいた予歪材料に対するモーメント曲線図の計算結果は実験曲線と一致しなかった。調質圧延,スキンパス,テンションレベリングとローラレベリングの工業プロセスにおける降伏現象の管理では,処理の有効性は通常処理後の引張試験にて判定する。しかし,本研究の結果では降伏現象を前プロセスにて除去した場合,引張試験は続く曲げ挙動を予測できない事および曲げ試験はより大きな知見を与える事を示している。これらは,Bauschingerおよび降伏効果により強く影響を受ける微小予歪と可逆曲げ変形から製品の形状欠陥が発生すると考えられる冷間ロールフォーミングの研究に重要な影響を与えている。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ロールフォーミング ,  *鋼板 ,  *炭素鋼 ,  焼なまし ,  焼戻 ,  *予歪 ,  *曲げ試験 ,  *Bauschinger効果 ,  解析モデル ,  引張試験 ,  圧縮試験 ,  応力歪曲線 ,  降伏応力 ,  有限要素解析 ,  冷間成形 ,  曲線 ,  線

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱間圧延 ,  時効処理 ,  曲げ ,  挙動 ,  Bauschinger効果 ,  予歪