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J-GLOBAL ID:201102273713175532   整理番号:11A1664809

千葉県の里沼の恵みと人々の営み

著者 (7件):
資料名:
号:ページ: 114-140  発行年: 2010年03月19日 
JST資料番号: L8255A  ISSN: 1884-4855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では過去の里沼の恵みや人の営みを明確にし,その後の社会経済変化に伴う里沼変化を示し,持続可能社会に向けた課題と対応を考察した。印旛沼を選び,沼と隣接地域を調べた。持続可能社会を形成していた過去の里沼姿の明確化で,明治~昭和初期の沼隣接約50村を対象に既存文献を調べ,生態系基盤や生態系サービス状況を解析した。次に人の暮らしの変化に伴う里沼変化過程に着目し,高度経済成長期を中心に生態系基盤や生態系サービス状況を整理した。明治15年頃に里沼は主に沼と田,畑,林から成り,村の位置で異なる状況を認めた。生物相状況に関し水生植物,魚介類,鳥類,山林田畑の植物を述べた。生態系サービスに関し,供給サービスとして農業と畜産業による食料と織物供給,漁業による食料供給,林業から得られる燃料や資材,水の利用,水系がもたらす水運と水力を述べた。調整サービスとして水の制御と水浄化,文化サービスとして神社・文化財・伝説,船,漁法,モク採りを述べた。調査結果を踏まえ,明治から現在までの里沼の水の変遷と里沼と人の関わり変化を考察した。最後に生態系サービス状況から見た里沼の課題と里沼の目指す姿を述べた。
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分類 (2件):
分類
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生態系  ,  自然保護 
タイトルに関連する用語 (1件):
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