文献

J-GLOBAL ID：201102273768778708   整理番号：11A1143263

心不全治療のための新しい治療標的

Novel therapeutic targets for the treatment of heart failure

著者 (2件)： TAMARGO Juan (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  LOPEZ-SENDON Jose (Hospital Universitario La Paz (IDIPAZ), Madrid, ESP)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 10  号： 7  ページ： 536-555  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心不全の治療法は著しく発展したが,医学的および社会経済的には問題がある。このため,臨床転帰を改善する新しい薬物の開発が切実に求められている。最近,心不全の発症機序に関与すると考えられる治療標的が特定され,新しい薬物が開発中である。一方,前臨床試験および第II相臨床試験で,良好な結果が得られても,第III相試験ではあまりよい結果が得られないことがしばしば見受けられる。この総説では,現在,心不全の治療薬として開発中の新しい治療薬の標的(例えば,心室リモデリング,レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系の活性化,Ca²⁺循環の異常など)について,その作用機序や効果,今後の展望について分析し,第II相と第III相試験の間で生じる結果の相違について説明する。Copyright Nature Publishing Group 2011

シソーラス用語： *心不全 ,  ターゲット ,  経済 ,  病状経過 ,  予後 ,  *製品開発 ,  機構 ,  *第二相試験 ,  レニン・アンギオテンシン系 ,  第三相試験 ,  予測
準シソーラス用語： *治療標的 ,  社会経済 ,  医療経済 ,  臨床転帰 ,  *薬物開発 ,  発症機序 ,  心室リモデリング ,  将来展望

分類 (2件)： 研究開発  (GU01040N) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 心不全 ,  治療 ,  治療標的