抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成19年9月23日から10月6日までの2週間の間に小型船舶の火災が4件発生し,いずれの船舶も自動拡散型消火器を備えていたものの,結果的には消化できず全損した。このことを受け,より合理的な消火システムについての方向性を示すために,平成20~21年に標記調査を実施した。実施体制や進捗概要,火災事故例の調査分析結果,火災・爆発事故予防策,複数の自動拡散型消火器を備える場合の課題について解説するとともに,火災消火実験を行って,得られた結果を紹介した。最後に,無人の機関室における有効な消火システムについてまとめた。