文献
J-GLOBAL ID:201102273942265618   整理番号:11A1093412

リパーゼによって触媒されたフェニルエチルアセタートの合成のための媒体としての新しい温度制御イオン性液体

A Novel Temperature-Controlled Ionic Liquid as the Medium for Phenylethyl Acetate Synthesis Catalyzed by Lipase
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 289-294  発行年: 2010年 
JST資料番号: B0927B  ISSN: 0253-9837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3種類の1,3-ジペンチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェートイオン性液体である1,3-n-ペンチルヘキサフルオロホスフェート([D(n-C_5)Im]PF_6),1,3-ジ-イソペンチルヘキサフルオロホスフェート([D(I-C_5)Im]PF_6)及び1,3-ジ(2-メチルブチル)ヘキサフルオロホスフェート([D(2-mb)Im]PF_6)を設計して合成した。それらを,Pseudomonas cepacialリパーゼを用いるフェニルエチルアセタートの合成のための媒体として用いた。[D(2-mb)Im]PF_6中のリパーゼの活性及び反応性は有機溶媒へキサン中よりも明かに高かった。[D(2-mb)Im]PF_6の温度制御特性に基づいて,フェニルエチルアセタートを合成するためのリパーゼによって触媒された新しい経路を設計し,そこでは反応及び生成物の分離がそれぞれ相対的に高い及び低い温度で遂行された。生成物の収率に及ぼす種々の要因の影響の解析によって,フェニルエチルアセタートの合成に対する最適条件,すなわちリパーゼの量30rag,イオン性液体1.0g,水分量2%,反応温度35°C及び反応時間48hのを得た。最適条件で,フェニルエチルアセタートの収率は~92.3%であった。また,[D(2-mb)Im]PF_6)媒体中のリパーゼの安定性はヘキサン中の7.4倍であった。[D(2-mb)Im]PF_6)中のリパーゼを,活性の本質的低下なく10回リサイクルした。更に,円二色性及び蛍光分光法を用いて,異なる溶媒中に於ける酵素構造の変化を追跡した。その結果,イオン性液体中のリパーゼは優れた二次構造の安定性及びアミノ酸残基のわずかに大きい曝露レベルを有していることが判明した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
融解塩 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る