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J-GLOBAL ID：201102274107538073   整理番号：11A0897008

単一液滴マイクロ抽出とガスクロマトグラフィー-質量分析による水試料中のニトロイミダゾール類の定量

Determination of nitroimidazoles in water samples by gas chromatography-mass spectrometry with single-drop microextraction

著者 (4件)： WANG Jin-ling (Coll. of Sci.,Huazhong Agricultural Univ., Hubei, Wuhan) ,  LI Yi-kun (Coll. of Animal Medicine,Huazhong Agrictural Univ., Hubei, Wuhan) ,  ZHAO Jing-yang (Coll. of Animal Medicine,Huazhong Agrictural Univ., Hubei, Wuhan) ,  LIU Deng-cai (Coll. of Animal Medicine,Huazhong Agrictural Univ., Hubei, Wuhan)
資料名： Fenxi Shiyanshi  (Fenxi Shiyanshi)
巻： 29  号： 1  ページ： 107-110  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2396A  ISSN： 1000-0720  CODEN： FENSE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 浸漬単一液滴マイクロ抽出法とガスクロマトグラフィー-質量分析により水試料中のニトロイミダゾール類の定量法を開発した。抽出効率に及ぼす幾つかの重要因子(有機溶媒種,微小滴容積,抽出時間,撹拌速度)を調べ,それぞれを最適化(n-オクチルアルコール微小滴容積2.5μL,温度50°C,抽出時間20min,撹拌速度600r/min)した。抽出後に微小滴を約70°C,45min間誘導体化し,ガスクロマトグラフィー-質量分析計に直接注入した。4種の試験化合物に対する水中での検出限界(LOD)は0.16~0.57ng/mLであった。本法での直線範囲は0.5~400ng/mLで,良好な相関係数(r>0.998)を示した。水道水及び湖水試料が提示法によりうまく分析できたが,天然水では検体が検出されなかった。添加水試料の回収率は80.9~103.6%,相対標準偏差は1.7~9.0%であった。従来法に比べて提示法は迅速,単純,安全で,水中のニトロイミダゾール類定量に利用可能である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 液滴 ,  GC-MS分析 ,  *抽出 ,  ニトロ化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  水試料 ,  回収率 ,  最適化
準シソーラス用語： ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  ニトロイミダゾール類

分類 (1件)： 抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単一液滴マイクロ抽出 ,  ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  水試料 ,  ニトロイミダゾール類 ,  定量