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J-GLOBAL ID:201102274137331686   整理番号:11A1482277

豆腐(ダイズ凝固物)はラットにおいて主にイソフラボンではなくその蛋白質成分を通して血清脂質レベルを低下し脂質合成に関与する肝臓遺伝子発現を調節する

Tofu (Soybean Curd) Lowers Serum Lipid Levels and Modulates Hepatic Gene Expression Involved in Lipogenesis Primarily through Its Protein, Not Isoflavone, Component in Rats
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巻: 59  号: 16  ページ: 8976-8984  発行年: 2011年08月24日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ダイズ食品は脂質異常症および関連疾患予防に推奨されているが,如何にその活性物がその効果を発揮するかは明らかでない。ダイズ食品の抗脂質異常症効果をラットにおいて,既知活性成分であるイソフラボンとダイズ蛋白質を比較することで検討した。豆腐およびダイズ蛋白質はカゼインに比較して血清トリアシルグリセロールおよびコレステロールレベルを有意に低下させ,肝臓の脂肪酸およびコレステロール合成に関与するトランスクリプトームを変化させた。イソフラボン補充は血清脂質レベルおよび遺伝子発現には殆ど影響せず,ダイズ蛋白質あるいは豆腐との相乗効果も見られなかった。脂質合成に関与する転写因子SREBP-1cの発現はカゼイン食ラットよりダイズ蛋白質及び豆腐食群で低く,マイクロアレイの結果を確認した。ダイズのイソフラボンではなく蛋白質成分が遺伝子発現を通して脂質合成を低下させることを示唆した。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 

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