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J-GLOBAL ID：201102274149215681   整理番号：11A1512882

SmTi₂Al₂₀の普通でない場無反応相転移とコンドウ挙動

Unusual Field-Insensitive Phase Transition and Kondo Behavior in SmTi₂Al₂₀

著者 (6件)： HIGASHINAKA Ryuji (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  MARUYAMA Takuya (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  NAKAMA Akihiro (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  MIYAZAKI Ryoichi (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  AOKI Yuji (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  SATO Hideyuki (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 80  号： 9  ページ： 093703.1-093703.4  発行年： 2011年09月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Al自己-フラックス法で成長させた高品質 単結晶のSmTi₂Al₂₀(残留抵抗比率 ~40)で磁化,電気抵抗率と比熱測定を実行した。抵抗率のコンドウ様log T 依存を50K以下で観察した。Tx =6.5Kで,場無反応相転移と電子比熱係数γ= 150mJ/(K²モル)で,場無反応重フェルミオン挙動を発見した。比熱解析が基底状態がΓ8カルテット状態であり,そして,場無反応挙動にもかかわらずTx以下でSm磁気双極子モーメントm_sm(T~0で~0.5μB)が秩序化することを明らかにした。場無反応の可能な理由を議論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *サマリウム化合物 ,  チタン化合物 ,  酸化アルミニウム ,  相転移 ,  フラックス法 ,  *単結晶 ,  *磁化 ,  電気抵抗 ,  比熱 ,  温度依存性 ,  フェルミオン ,  基底状態 ,  磁場

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 場 ,  相転移 ,  挙動