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J-GLOBAL ID:201102274213762209   整理番号:11A1201791

手術後に投与したタクロリムスの個々の投与計画を指導するための腎移植患者におけるCYP3A5遺伝的多型の分析

Analysis of CYP3A5 genetic polymorphism in kidney-transplanted patients to guide individual dosage regimen of tacrolimus administered after operation
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 280-283  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2234A  ISSN: 1001-5213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】腎移植患者におけるCYP3A5遺伝的多型が,タクロリムスの血中濃度/投与用量に関連したかどうかを研究する。【方法】タクロリムスで治療した27人の腎移植患者を本研究において登録した。27人の腎移植患者におけるCYP3A遺伝的多型の分布および酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によってテストした,タクロリムスの血中濃度の研究のためのポリメラーゼ連鎖反応と対立遺伝子特異的増幅(ASA)を確立する。【結果】経口タクロリムス投与量は,個体間に大きい変異があった。CYP3A5*3が50パーセントとして,CYP3A5遺伝的多型(A6986G)の生起を指定し,CYP3A5*1/*1遺伝子型および*1/*3遺伝子型患者の濃度/用量比は,*3/*3遺伝子型患者(P<0.01)のものより有意に低かった。*1/*1ホモ接合体および*1/*3ヘテロ結合体の間には,軽度な差異があった。しかし,統計的に有意ではなかった。【結論】腎移植患者におけるタクロリムスのCYP3A5遺伝的多型と血中濃度の間には,何らかの相関がある。もし3つの遺伝子型において,タクロリムスの同じ血中濃度を示すなら,それをCYP3A5*3/*3遺伝子型と比較するとき,CYP3A5*1/*3およびCYP3A5*1/*1の型は,より高い用量を服用すべきである。腎移植患者の遺伝的多型を分析することは,移植患者において個々のタクロリムス投与計画を計画するのに良好である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分子遺伝学一般 
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