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J-GLOBAL ID:201102274241962515   整理番号:11A1179888

大口径円筒管内二相流の三次元相速度分布計測手法の開発

著者 (4件):
資料名:
号: L10006  ページ: 23P  発行年: 2011年07月 
JST資料番号: L2958B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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沸騰水型原子炉の熱流動解析は,一次元から三次元解析モデルに移行しつつある。従来は,触針・超音波・X線等による一次元または時間平均値での二相流動計測がなされてきた。近年,ワイヤメッシュセンサ(WMS)によるワイヤが交差する近接点の導電率から気泡の有無の二次元分布を高速・高精度計測が可能になった。本研究では,気泡のサイズごとの弁別,三次元気泡速度計測のためのWMS信号処理法を開発した。また,水・空気条件で,配管径が気泡サイズより大きい大口径管(Φ224mm)内の旋回二相流動へ適用し,その結果から三次元気泡速度計測の妥当性を評価した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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管内流  ,  原子炉熱力学 
引用文献 (17件):
  • 1. I. Kataoka, A. Serizawa, Statistical behavior of bubbles and its application to the prediction of phase distribution in bubbly two-phase flow, in: Proceedings of the International Conference on Multiphase Flows'91, vol. 459, Tsukuba, Japan, September 24-27, 1991.
  • 2. H.-M. Prasser, A. Böttger, J. Zschau, D. Peters, G. Pietzsch, W. Taubert, M. Trepte, Annual Report of Institute of Safety Research, FZR-284, ISSN 1437-322X, 15, 2000.
  • 3. N. Reinecke and D. Mewes , Recent developments and industrial/research applications of capacitance tomography. Meas. Sci. Technol. 7 (1997), p. 233.
  • 4. W. Weerin, M. Yuichi, R. Steffen, K. Hiroshige, A. Masanori and Y. Kazuhiko, "Intrusive Effect of Wire Mesh Tomography on Gas-liquid Flow Measurement," J. NculSciTecnol, 40, 932 (2003)
  • 5. S. Richter, M. Aritomi, R. Hampel, Methods for studies on bubbly flow using a new wire-mesh tomograph, in: Proceedings of the Second Japanese-European Two-Phase Flow Group Meeting, Tsukuba, Japan, CD-ROM #D-2, September 25-29, 2000.
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