文献

J-GLOBAL ID：201102274383698211   整理番号：11A1754626

射出成形機のガイドピラーの破壊原因と疲れ寿命についての研究

Study on the fracture reason and fatigue life for guide pillar of injection machine

著者 (5件)： LI Jinguo (Coll. of Mechanical Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou 310014, CHN) ,  LI Jinguo (Coll. of Mechanical and Electrical Engineering, Taizhou Vocational & Technical Coll., Taizhou 318000, CHN) ,  WANG Xiaogui (Coll. of Mechanical Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou 310014, CHN) ,  LU Lijuan (Coll. of Mechanical Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou 310014, CHN) ,  GAO Zengliang (Coll. of Mechanical Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou 310014, CHN)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 35  号： 1  ページ： 37-44  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 射出成形機に用いた射出機ガイドピラー(IGP)がたった15年の使用後に破壊した。破壊の原因を究明するために,数値シミュレーション技術を用いてIGPの機械的性質を解析した。固定機構のあわせ面の接触をモデル化するために,表面-表面の非線形多領域接触を用いてFEAの接触モデルを確立した。ねじ継手のモデリングにはつながりの制約を用いた。シミュレーションの結果は小さな接触表面積がIGPのネックに高い値の応力を生むことを示した。FEAによって最大応力集中係数(SCF)値を得た。FEAの結果を確かめ,各々のIGPの間の荷重バランスを調べるために,歪計でIGPの外壁での応力を測定した。実験データはシミュレーション結果と非常によく一致し,それらの相対誤差は3.7%を越えなかった。また実験結果は,IGPの荷重が互いに等しいことを明らかにした。それは各々のIGPの間に部分負荷がないことを意味した。数値解析と実験的調査に基づいて,より滑らかな二重円形ネックの採用によりIGPの構造を改良した。改良した構造の疲れ寿命は当初の機械よりも長かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *射出成形機 ,  *疲れ寿命 ,  シミュレーション ,  接触 ,  ねじ結合 ,  数値解析 ,  応力集中係数 ,  応力測定 ,  寿命予測 ,  *疲れ破壊
準シソーラス用語： 数値シミュレーション

分類 (2件)： 射出成形  (YH04050Y) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 射出成形機 ,  ピラー ,  破壊 ,  原因 ,  疲れ寿命 ,  研究