文献
J-GLOBAL ID:201102274431665665   整理番号:11A0170747

インドールのLewis酸触媒による分子内直接的エン反応

Lewis Acid Catalyzed Intramolecular Direct Ene Reaction of Indoles
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 52  ページ: 10189-10191  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
触媒量のα,α-ジフェニルプロリノールO-TMSエーテル存在下,3-インドリルフェニルエタノールは4-メチル-2-ペンテナールのα位に位置選択的かつエナンチオ選択的に付加し,β,γ不飽和アルデヒドを与えた。水素化ホウ素ナトリウムでフォルミル位を還元後,3位に4-メチル-3-ペンテニル側鎖を持つインドール体を得た。この化合物を塩化メチレン中当量の塩化アルミニウムで処理するとエン反応が進行しシクロペンチル[b]インドリン誘導体が生成した。このとき窒素原子上を重水素化して反応を行うと,重水素はインドール3位に取り込まれた。この側鎖導入反応を各種γ,γ-二置換α,β-不飽和アルデヒドを用いて行い13種のインドリン前駆体を合成した。これらは全てエン反応によりシクロペンチル[b]インドリン誘導体に高エナンチオ選択的に変換できた。これらインドリンをピリジニウムクロロクロメートで酸化し,インドール誘導体を得た。3位に不斉3-メチル-3-ペンテニル側鎖を持つインドールは,同じ塩化アルミニウム処理により高エナンチオ選択的にシクロヘキシル[b]インドリン誘導体を与えた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化学反応一般  ,  その他の触媒  ,  ピロールの縮合誘導体 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る