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J-GLOBAL ID：201102274472410698   整理番号：11A2006947

Clostridium perfringensイプシロン毒素の毒性に関する分子機構

Molecular basis of toxicity of Clostridium perfringens epsilon toxin

著者 (6件)： BOKORI-BROWN Monika (Univ. Exeter, GBR) ,  SAVVA Christos G. (Birkbeck Coll., London, GBR) ,  FERNANDES DA COSTA Sergio P. (Univ. Exeter, GBR) ,  NAYLOR Claire E. (Birkbeck Coll., London, GBR) ,  BASAK Ajit K. (Birkbeck Coll., London, GBR) ,  TITBALL Richard W. (Univ. Exeter, GBR)
資料名： FEBS Journal  (FEBS Journal)
巻： 278  号： 23  ページ： 4589-4601  発行年： 2011年12月 
JST資料番号： B0206B  ISSN： 1742-464X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Clostridium perfringens(Welch菌)ε-毒素は,毒素型BおよびD菌株で産生され,新生子ヒツジにおける赤痢の病因であるだけでなく,ヤギ,子ウシおよび子馬における腸炎および腸毒血症に関係している。Clostridium perfringensのε-毒素についてレビューし,毒性とその分子機構について考察した。最初に,ε-毒素の分子生物学的特性について記し,次いで,ε-毒素が培養細胞に及ぼす影響,ε-毒素が動物とその組織に及ぼす影響および神経毒性の検証について述べた。さらに,ε-毒素の結晶構造およびε-毒素による孔形成について解説した。最後に,疾患予防について考察した。

シソーラス用語： *Welch菌 ,  *細菌毒素 ,  分子構造 ,  結晶構造 ,  動物病 ,  赤痢 ,  腸炎 ,  クロストリジウム感染症 ,  神経毒性 ,  瘻孔
準シソーラス用語： 腸毒血症 ,  瘻孔形成 ,  *イプシロン毒素

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  微生物起原の毒性  (GZ03030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： Clostridium ,  イプシロン ,  毒素 ,  毒性 ,  分子機構