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J-GLOBAL ID:201102274558112860   整理番号:11A1401608

撫順盆地における始新世の古湖沼進化

Paleolake Evolution of Eocene in Fushun Basin
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 688-695  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0884A  ISSN: 1000-0550  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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始新世~漸新世での地球規模気候冷涼化の大陸応答を説明するために,フィールドでの実際の地層プロファイルと室内試料試験を通じて,中国東北部始新世断層-沈降盆地,撫順盆地の古湖沼特性を研究した。岩相,層相指標,岩石薄片の解析は撫順盆地,始新世堆積相の進化史を示唆する。堆積亜相は,湖と沼地-浅部湖成-半深部湖成-深部湖成-半深部湖成-浅部湖成のように変わり,浅部-深部-浅部のように変わる水深を伴う。微量元素(B,Mn,Ti,Co,Cr,Ni,V),元素量比(Sr/Ba,V/(V+Ni),Ni/Co,ωFe2O3/ωFeO),酸化物の比に基づき,著者らは撫順盆地で始新世前期から始新世後期への急激な気候変動があったことを指摘した。始新世前期に気候は湿潤でサンゴ形成にとって都合が良かった。一方,始新世中~後期に,気候は乾燥に変化し,塩水と半塩水中での泥灰岩形成と粘土頁岩の間入層形成へ寄与した。一般に,著者らの研究のよると,その気候は始新世~漸新世に湿潤から乾燥に変わった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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湖沼学,河川学  ,  第三紀  ,  堆積環境,層相 
タイトルに関連する用語 (5件):
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