文献

J-GLOBAL ID：201102274562965796   整理番号：11A0897162

テトラカルボキシメタロフタロシアニン類の合成と色素増感太陽電池に於けるそれらの適用

SYNTHESIS OF TETRACARBOXYMETALLOPHTHALOCYANINES AND THEIR APPLICATION IN DYE-SENSITIZED SOLAR CELLS

著者 (5件)： TAO Li (School of Chemical Engineering,Hefei Univ. of Technol., Anhui, Hefei) ,  SHI Chengwu (School of Chemical Engineering,Hefei Univ. of Technol., Anhui, Hefei) ,  LIU Qingan (School of Chemical Engineering,Hefei Univ. of Technol., Anhui, Hefei) ,  XIA Mei (School of Chemical Engineering,Hefei Univ. of Technol., Anhui, Hefei) ,  ZHANG Zhihai (School of Chemical Engineering,Hefei Univ. of Technol., Anhui, Hefei)
資料名： Guisuanyan Xuebao  (Guisuanyan Xuebao)
巻： 38  号： 1  ページ： 35-40  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1454A  ISSN： 0454-5648  CODEN： KSYHA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 鉄(II),コバルト(II),ニッケル(II),銅(II)及び亜鉛(II)の5種類のテトラカルボキシメタロフタロシアニン錯体(Pc)を,トリメリト酸無水物,尿素及び適切な金属塩化物を主要原材料として用いる固相プロセスによって合成した。それらのPcのエタノール溶液中の紫外可視(UV-Vis)スペクトルとそれらの増感ナノ結晶TiO_2薄膜を比較した。それらの酸化還元挙動もサイクリックボルタンメトリーを用いて調べた。更に,それらのPcを用いる色素増感太陽電池(DSCs)の光起電力性能を測定した。その結果,PcのQ-バンドは,FePcの670nmからCoPc,NiPc,CuPc及びZnPcの674,676,679及び681nmにそれぞれシフトすることが判明した。結果として,それらの酸化ポテンシャルはN,N-ジメチルホルムアミド中で1.01,0.96,0.94,0.99及び1.07Vであった。ZnPcによるDSCsは5種類のDSCsの中で相対的に高い光電気変換効率を与えた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *太陽電池 ,  フタロシアニン錯体 ,  光起電力 ,  酸化 ,  鉄 ,  コバルト ,  ニッケル ,  銅 ,  亜鉛 ,  塩化物 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *色素増感太陽電池

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (1件)： 色素増感太陽電池