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J-GLOBAL ID:201102274612180051   整理番号:11A1389696

前白色化フィルタを用いたマルチチャネル線形予測に基づく広帯域残響除去法

Wide-band dereverberation method based on multichannel linear prediction using prewhitening filter
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 50-55  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幾つかの残響除去アルゴリズムを調べたが,これまでのアルゴリズムで用いられてきたサンプリング周波数は8~16kHzが殆どでその主な理由は音声通信の明瞭度や自動音声認識の構音改善のための前処理を主目的としたことである。しかし次世代の通信システムでは音声の意味的情報だけでなく,空間情報や指向性などの高鮮明度に寄与する成分を分析し,再生する技術が益々必要とされている。これらの音場特性を高い解像度で分解するためには高いサンプリング周波数で使える残響除去アルゴリズムが音楽などの高い周波数スペクトルを含む音を処理するための重要技術である。線形予測マルチチャネル等化(LIME)アルゴリズムはこの観点から有望な残響除去アルゴリズムである。しかしこのLIMEアルゴリズムは音源が音声や音楽などの有色信号である場合には高いサンプリング周波数では残響信号を分離できないという問題がある。この様な有色信号から計算した相関行列は最大階数行列ではないため特性多項式を高い精度で計算することができないのである。この問題を緩和するために本稿ではフィルタを用いて全ての入力信号のスペクトルを白色化する前処理法を提案し,これによって高サンプリング周波数における有色信号に対してもLIMEアルゴリズムが機能できるようにした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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音声処理 
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