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J-GLOBAL ID:201102274625078680   整理番号:11A1525941

臨界ミセル濃度(CMC)領域の近傍における二重鎖界面活性剤及び胆汁塩のプレミセル形成:ミセル化パラメータの測定への微分電気伝導率技術の適用

Premicelle Formation of Double-chain Surfactants and Bile Salts in the Neighborhood of the CMC Region: Application of a Differential Conductivity Technique to the Determination of Micellization Parameters
著者 (3件):
資料名:
巻: 60  号: 10  ページ: 515-525 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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微分電気伝導率(dk/dC)は凝集体とモノマが共存するイオン性界面活性剤溶液の電気伝導率データからのミセル凝集体の寄与を実験的に抽出するのに役立つことが示されている。この抽出はミセル化の全般的質量作用モデル(nS+qG→M)の代わりに単純2状態モデル(nS→M)を用いてミセル化プロセスを処理するのを可能にする。結果として,相同性二重鎖界面活性剤及び胆汁塩誘導体のミセル化の3パラメータ,即ち,凝集体数(n),ミセル化定数,及びミセルのイオン化度が測定できる。側鎖が十分に長い時,実験された二重鎖界面活性剤がプレミセルとみなされる高度にイオン化(α=0.6~0.9)された少数凝集体(約n=20)を形成することが見出された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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合成洗剤  ,  ミセル 
引用文献 (36件):
  • 1) Mukerjee, P,; Mysels, K. J. Critical Micelle Concentration of Aqueous Surfactant Systems. Natl. Stand. Ref. Data Ser. (U.S.Natl.Bur.Stand.) (1977).
  • 2) Evans, H. C. Alkyl sulfates. Part I. Critical micelle cncentrations of the sodium salts. J. Chem. Soc. 579-586 (1956).
  • 3) Hoffmann, H.; Tagesson, B. Z. The influence of substituted ammonium-ions on the thermdynamics and kinetics of micelles of perfluorated octanesulfonate. Z. Phys. Chem. N. F. 110, 113-134 (1978).
  • 4) Zana, R. Ionization of cationic micelles: effect of the detergent structure. J. Colloid Interface Sci. 78, 330-337 (1980).
  • 5) Sugihara, G.; Hisatomi, M. Roles of counterion binding in the micelle formation on ionic surfactants in water. J. Jpn. Oil Chem. Soc. 47, 661-683 (1998).
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