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J-GLOBAL ID:201102274680403522   整理番号:11A0120057

電気浸透動作を使ったPDMSダイヤフラム微小ポンプ

A PDMS Diaphragm Micropump Using Electroosmotic Actuation
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 2069-2080  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: L7416A  ISSN: 1343-4500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,生物医学システムと薬供給システム用の2つのEO(電気浸透)アクチュエータを使った新しい微小ポンプを示した。この微小ポンプは,2つのEOアクチュエータ,1つの間接ポンピング機構および2つの逆止弁で構成される。間接ポンピング機構は,2つの密閉部屋を持ち,1つは駆動流体室で,他は作動流体室である。EOアクチュエータは,衝動入力を使って,2つの部屋を仕切るPDMS(ポリジメチルシロキサン)ダイヤフラムを往復動させる。この結果,作動流体は入口から出口へ送り出される。PDMSダイヤフラムの大変形により,垂直状態での運転でも,この装置は十分な自己充満を行い,送り出せる。間接ポンプ機構を使うことにより,作動流体の特性にかかわらずEOアクチュエータを広範囲に使用出来る。微小ポンプの作動を実験的に調べた。又,CFD(市販の流体力学)解析プログラムを使ったシミュレーションによっても調べた。そして,30Vの入力電圧と1.4Hzの励起周波数によって133μl/minの最大流量(作動流体として水道水を使って)を得た。EOアクチュエータへ印加された電圧の負荷率が30%の時に最大ポンプ性能が達成された。PDMSダイヤフラムと逆止弁の特性を示すためにいくつかの実験を行った。これらの実験結果は,ダイヤフラム微小ポンプの性能および流体と薬を生物医学システムへ送給する能力を証明した。(翻訳著者抄録)
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ポンプ,各種揚水装置 
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