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J-GLOBAL ID:201102274731008054   整理番号:11A1755868

非対称方向性結合器におけるソリトンのスイッチングと伝搬の数値シミュレーション

Numerical simulation of solitons switching and propagating in asymmetric directional couplers
著者 (3件):
資料名:
巻: 285  号:ページ: 118-123  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: A0678B  ISSN: 0030-4018  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スプリットステップFourier変換アルゴリズムを使用して,非対称方向性結合器における全光ソリトンスイッチングを数値で調べた。この数値アルゴリズムの詳細を記述した。この解析は短パルスのスイッチングと伝搬に及ぼす二つのコア間の有効モード面積の相違,位相と群速度の不整合,分散の相違の影響などを対象にしている。解析の結果,位相速度の不整合と有効モード面積の相違は結合長の減少をもたらすが,群速度と二つのコア間の分散の相違は結合長を変えないことが分かった。また,有効モード面積比の増加はスイッチング閾値パワーの増加とスイッチングの急峻性の大幅な改善を,位相速度の不整合の増加はスイッチング閾値パワーの減少とスイッチングの急峻性の悪化を,分散比の増加はスイッチング閾値パワーの減少とスイッチングの急峻性の変化を,群速度の不整合の増加はスイッチング閾値パワーの増加とスイッチングの急峻性の明瞭な改善をもたらすことが分かった。さらに,群速度の不整合は非対称方向性結合器におけるソリトンパルスのウォークオフまたは広がりを誘起する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の光伝送素子  ,  非線形光学 

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