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J-GLOBAL ID：201102274752103634   整理番号：11A1512480

自動車の研究開発と交通心理学 ASV開発への交通心理学からの提言

A Proposal for the Future ASV from the Perspective of Traffic Psychology

著者 (1件)： 太田博雄 (東北工大 ライフデサイン)
資料名： IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences)  (IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences))
巻： 36  号： 1  ページ： 50-56  発行年： 2011年08月31日 
JST資料番号： Z0999A  ISSN： 0386-1104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現行のドライバー支援システムとしてのASVはドライバーを受動的立場に置きすぎていることが懸念される。ドライバーはもっと気ままでアクティブな存在である。車の安全支援システムを必ずしも安全のために利用するばかりではなく,時にはリスク敢行にも利用するからである。問題なのは,ドライバーが自身の犯している危険性に気づかないことにある。そこで,支援システム開発への提案として,筆者はドライバーの自己評価技能学習支援システムの開発を提案する。運転者を受動的立場に置くのではなく,ドライバー自らが自身の安全管理を行うことを可能にする支援をするシステムが必要である。自己理解のためのフィードバック情報のあり方について論じる。(著者抄録)

シソーラス用語： 自動車 ,  心理学 ,  運転者 ,  *運転支援システム ,  システム
準シソーラス用語： *ASV ,  *ドライバ ,  学習支援システム ,  *交通心理学

分類 (2件)： 運転者  (TB01040V) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自動車 ,  研究 ,  開発 ,  交通心理学 ,  ASV ,  提言