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J-GLOBAL ID:201102274775797315   整理番号:11A1196701

顆粒球性肉腫の臨床病理学的特徴: 38症例の研究

Clinicopathologic features of granulocytic sarcoma:a study of 38 cases
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 172-176  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2323A  ISSN: 0529-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】顆粒球性肉腫の臨床病理学的特徴を研究する。【方法】38例の顆粒球性肉腫の臨床および病理学的所見を遡及的に分析した。免疫組織化学的検査を行い,文献を再検討した。【結果】患者の年齢は2~77才(平均43.3才),男女比は1.5:1であった。主な臨床症状は,表在性リンパ節腫脹と痛みを伴う軟組織腫瘤であった。追跡調査データは18名の患者について入手し,うち14名は腫瘍関連の疾患で死亡した。患者の平均生存期間は,16.9カ月であった。組織学的には,腫瘍細胞は外見において比較的均一で,大きさは小~中程度であった。細胞質は,色彩が乏しく,くすんでいた。核は円形もしくは限局的に不規則で,極小の染色質と目立たない核小体を伴っていた。有糸分裂図を直ちに特定した。散在する未熟好酸骨髄球が見られた。免疫組織化学的検査により,すべての症例で腫瘍細胞がMPOとCD43を発現することがわかった。また大部分の症例で,CD68,リゾチーム,CD99およびTdTが陽性であった。CD3,CD20,CD79a,パンサイトケラチンおよびPLAPは染色において陰性であった。【結論】顆粒球性肉腫は,非ホジキンリンパ腫,ユーイング肉腫/PNETおよび胎児性横紋筋肉腫と組織学的によく似ていることが知られている。精密な形態学的検査は,免疫組織化学的検査と併用するとき,正しい診断法への到達に役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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血液の腫よう 
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