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J-GLOBAL ID：201102275046920219   整理番号：11A0781357

核小体の活性な液体様の挙動はXenopus laevisの卵母細胞のサイズと形状を決定する

Active liquid-like behavior of nucleoli determines their size and shape in Xenopus laevis oocytes

著者 (6件)： BRANGWYNNE Clifford P. (Max Planck Inst. Molecular Cell Biology and Genetics, Dresden, DEU) ,  BRANGWYNNE Clifford P. (Max Planck Inst. Physics of Complex Systems, Dresden, DEU) ,  BRANGWYNNE Clifford P. (Marine Biological Lab., MA) ,  MITCHISON Timothy J. (Marine Biological Lab., MA) ,  MITCHISON Timothy J. (Harvard Medical School, MA) ,  HYMAN Anthony A. (Max Planck Inst. Molecular Cell Biology and Genetics, Dresden, DEU)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 108  号： 11  ページ： 4334-4339  発行年： 2011年03月15日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アフリカツメガエル卵母細胞の卵核胞(GV)の核小体のサイズ,形状は体細胞核小体と異なるが,機能,分子構成,構造的構成は体細胞核小体に類似している。ここではGVを用いて核小体のメカノケミカル的性質を探り,核小体の大きさ,形,動特性を調節する原理の解明を試みた。その結果,核小体はRNAと蛋白質の液状の小滴として振る舞った。結果は核小体及び他の核小体が低密度で海綿状の構造を示すことを示唆する既報の内容と一致した。しかし,この海綿状構造は迅速に液状となり流動することを示した。この知見から,動的で代謝活性の核小体が非球状の核小体から球状の核小体へ変わる駆動力を示すことを示唆している。リボソームサブユニットプロセシングにおける核小体の機能の関与を示唆した。核小体及び他の活性な高分子アッセンブリーの形状を変えることに関与する正味の分子成分を解明することが求められる。

シソーラス用語： アフリカツメガエル ,  *卵母細胞 ,  *核小体 ,  リボソーム ,  リボ核タンパク質 ,  アクチン ,  *細胞骨格 ,  形態 ,  モンテカルロ法 ,  計算機シミュレーション ,  転写【遺伝】 ,  卵核胞 ,  ピパ科 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： Xenopus laevis

分類 (1件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 核小体 ,  活性 ,  挙動 ,  Xenopus ,  卵母細胞 ,  サイズ