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J-GLOBAL ID:201102275072683489   整理番号:11A0156124

パーソナル音楽プレーヤの使用が振幅変調検出や周波数弁別に与える影響

Effects of the use of personal music players on amplitude modulation detection and frequency discrimination
著者 (2件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 3634  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パーソナル音楽プレーヤ(PMP)を用いて音楽をよく聴いている実験グループと普段は聴かない制御グループで聴能測定結果を比較した。絶対しきい値は両グループとも2kHzまでは同じ様な値であったが,高周波数では実験グループの方が僅かではあるが有意で高かった。純音に対する周波数弁別しきい値は感覚レベル(SL)20dBで中心周波数が0.25,0.5,1,2,3,4,5,6,および8kHzで測定した。その結果この弁別しきい値は制御グループに比して実験グループの方が3~8kHzでは有意で高かった(劣化した)が,低周波数側では有意差がなかった。また正弦波振幅変調(AM)の検出しきい値はSLを10および20dBとし,キャリア周波数として0.5,3,4および6kHzの4周波数を用い変調周波数として4,16および50Hzの3周波数を用いて測定した。その結果検出しきい値は制御グループに比して実験グループの方がキャリア周波数4および6kHzの場合に有意で低かった(優れている)が,他のキャリア周波数では有意差はなかった。これらの測定結果からPMPを用いた音楽聴取は周波数弁別能力とAM検出能力に微妙に影響すると結論付けることができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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