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J-GLOBAL ID:201102275108533772   整理番号:11A0155701

チタン酸塩ナノチューブの安定性に関して:密度汎関数法研究

On the Stability of Dititanate Nanotubes: A Density Functional Theory Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 49  ページ: 21219-21225  発行年: 2010年12月16日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数法によりジチタン酸塩ナノチューブを調べた。次の二つの構造を検討した。1)DT1(スラブの両側で水が解離する),2)DT(シートの片側だけで解離が生じ,他の縁では水は分子的に弱く結合する)。DT2のエネルギー歪はDT1より小さく,非対称性スラブは曲面構造を選択的に適用した。DT1のより高い熱力学的安定性は,DT2構造のより低い歪を過度に補償した。全直径でDT1構造は安定であり,レピドクロサイトTiO2ナノチューブは水和の影響を受けやすく,ジチタン酸塩の水和比1:2はトリチタン酸塩の水和比1:3より優位であった。しかし,エネルギー差は比較的小さく,容易にエントロピー効果が克服した。D1,D2およびナノシートのバンドギャップは,バルクTiO2よりかなり大きく,相対的狭いエネルギー域でのみ,チューブ径とともに変化した。DT1中のヒドロキシル基は,バンドエッジを押し上げる価電子バンド上面の状態密度において尾を誘起したが,この特徴はDT2では明確ではなかった。
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分類 (2件):
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原子・分子のクラスタ  ,  分子の幾何学的構造一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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